'Jamais vu' by Koji Ryui, at 21st Biennale of Sydney

流井幸治「Jamais vu(ジャメヴュ、未視感)」− シドニービエンナーレ作品鑑賞記③

「Jamais vu, 2018」(ジャメヴュ、未視感)と題した、床一面に並べられた無数のガラス器と、不思議な残響の調べが織りなすサウンドスケープ。京都出身、シドニー在住の日本人アーティスト流井幸治(Ryui Koji)さんによる同作品は、オーストラリアの現代アート展「シドニービエンナーレ」の会場に展示中です。目だけでなく耳や肌で感じる「美」や「違和感」の体験をまとめました。

Life of the hunter by Ami Inoue at Biennale of Sydney (2018) Photo. HeapsArt 1

井上亜美「The Life of the Hunter(猟師の生活)」− シドニービエンナーレ作品鑑賞記②

猟師の祖父、命を食べるということ、東日本大震災後の放射線物質の影響など、現代の狩猟を通して「生と死」を映し出した、井上亜美さんの映像作品「猟師の生活(2018)」のレビューと感想です。井上さんはアーティストで猟師(!)だそうです。